すっげえ御無沙汰しております! 去年の暮れに「良いお年を」って書いてか ら時が止まってるこのホームページ…(苦笑)。 何から書けば良いのかわか らねえよっ! と、とりあえず…明けましておめでとうございます(笑)!! |
私は今、私の姉と母が共同で立ち上げた会社のお手伝いでべらぼうに忙しいん です。気付いたらもう臨月だ! あわわ…。私のホームページを見た人から 「ちゃんと表示出来ない」っていう苦情?が何件か寄せられたりしていたので、 早くどうにかしたいとは思っていたんだけど、ぜんっぜん時間がとれなかった の。ちっくしょう。ごめんよぅ。うーむ。 |
そそそして! そうこうしている内に出産予定日(4/3)が約1か月後に迫り 狂ってきているのです!!! あわわ…。 どどどどうしよう。 心の準備が…。 母がよく、「子供を産むのは、鼻からバスケットボールを出すくらい痛いわよ」 って脅してくるんだけど…とととんでもねぇ! 鼻からバスケットボールなんて 出せないよ! ひええ。 |
実は、妊娠初期は双子だったんだけど、途中で片方の子が自然消滅してしまっ て(多胎妊娠におけるこうした「消滅」っていうのは時々あるらしい)今は一 人ぼっちでお腹に入っています。「女の子」っていうこと以外はまだ何もわか りません。 夢の中では何度か会っているんだけど。 |
名前はね、「眠」という名前にすることにしました。「ねむ」だか「ねむり」 だか、読み方はまだ決まってないんだけと。「眠」という名前にしたいのには 色々と理由があって、まず一つは、「よく眠る子になって欲しい」っていう願 いを込めて(笑)。「寝る子は育つ」って言うでしょ? あとは、私にとって 「眠り」とは「覚醒」を意味する言葉なんです。そんなわけで「覚醒している 人になって欲しい」っていう願いを込めて。 あと「眠」っていう漢字の字源。 この漢字はもともと、「両眼に刃を刺された民」=「めくら」を起源とするら しいの。 私にとって、この世界にこの子を産むっていうことは、この子の両 眼に刃を突き刺すようなことなんです。 この世に生を受け、生きていくって ことは、とても辛いことだと思う。 両眼に刃が突き刺さって真っ赤な血を流 していても、その「赤い世界」から目を背けることを許されない。 とても辛 いことだと思うんです。だから、私がこの子に敢えて伝えたいのは、見たくな いものは見なくても良いということ。それでも常に「覚醒」していて欲しいと いうこと、なんです。 |
あとは…なんだっけ(笑)? そうそう。夫の作品「風をとって」の感想書こう と思ってたんだ! うふう(照)。 夫や夫の作品について考える時、必ず思い 出すことがあるの。 約2年前、「二人で初日の出を見よう」って言って、夫と 二人で建設途中のマンションの屋上に忍び込んだことがあるの。とても高層のマ ンションで、屋上に立っている私達の眼の前を1羽の鳥が飛んでいったのね。そ の時私はふと、その鳥と一緒に飛びたくなって、屋上のフェンスを乗り越えよう としたの。そうしたら、夫が一言、「もし落ちたら痛いから、やめなさい」って 言ったの。 |
この「落ちたら痛い」っていう発想は私には無いものなの。だから、何だかびっ くりして言われた通りにしちゃった(笑)。彼や彼の考え方は、時にとてもシン プルで美しいの。 私が持っていないものを持っている興味深い存在。 それが 私の夫なんです。 |
今回の「風をとって」を観て、私は自分がこの夫と結婚したことを納得しました。 今更ながら(笑)。とても無垢で美しい作品です。途中、私の大好きなアンリ・ル ソーの絵のようなカットがあるのも嬉しいし。 とにかく大好きな作品です。 本 当に大好きです。 夫のせい?で私、ホルモンバランスとかが変わったくらい (笑)。 端から見ると、(結婚前と後では)「肌つやからして全く変わった」 らしいです、私。 自分では「髪がボーボーに伸びただけじゃんっ!」って思う んだけど。 私の体は、意識等とは全く別で、非常にシンプルなものだったらし いね(笑)。 |
それでは、また! 今後はもっとマメに更新するようにします! |
追伸:今回の黒サイドは、私の幼少期の写真です。この頃よくアルバムを見るの。 上から、0才・1才・3才・6才・7才・8才の私です。(6才の私の横に座って いるのは私の母です。) |